2013/08/15

KILLER IS DEAD レビュー


処刑(コロシ)のファンタジー」
発売して少し経ちましたが、ちょこっと感想・レビューです。

アクションゲームとしては壮快

主人公のモンド・ザッパ(CV.置鮎龍太郎)

いわゆる"須田ゲー"ですが、今回は非常にゲームとして楽しめました。

基本はバトルアクションで
“カタナ=アーツ”と呼ばれる剣術と格闘術、そして射撃を有機的に組み合わせた独自の処刑術を身につけている。右腕には血を吸う刀“GEKKOU”を携えている。

日本刀で次から次へと襲いかかる敵を斬るというのは爽快感高め!
スパッ?ズバッ?といった音もそうですが、敵の倒れ方(斬られた後)の演出などがしっかりとしています。


基本は適当に攻撃して、ドッジ(避ける)かガード(防御)して反撃…といった感じです。
ドッジバーストというのを決めると連撃でズババーッと斬って斬って斬りまくります。

少しゲームが進むと敵もガードをしてくるので、ガードブレイク(パンチ)でガードを崩して、斬る。
また、サブウェポンで銃を撃ったりドリルで砕いたりと様々なアクションも。
ちなみにヘッドショットを決めるとスローになる演出がかっこいいです!
まさに蝶のように舞い、蜂のように刺す。


ただ、最初はストーリー展開とチュートリアルに追いつかなくて
コンボも決まらずブラッドゲージも貯まらない状態で常にHPがピンチで
助手のミカによる、心肺蘇生=ミカドンドンにお世話になりました。
(※いわゆるコンテニュー)

とりあえず、操作に慣れるとスタイリッシュに処刑を決める事ができます。
あとはカメラ操作と、周辺の敵に気をつければこのゲームを楽しめます!

ジゴロミッション

このゲームに欠かせない要素「ジゴロミッション」は
知り合った美女を口説き落として、新たな武器やアイテムを手に入れる…という内容です。
ミニゲームみたいなものかな?

簡単に説明すると、二人っきりの甘い時間を過ごしつつ
モンドさんがコッソリ美女の肢体を見てガッツを貯める、用意したプレゼントを渡して
好感度をあげるという内容。
ちなみに服がスケスケになる謎の技術で作られた眼鏡もあります。

その後はお楽しみタイムです、大人の時間です。
何度もクリアすると演出も増えて露骨になっていくのもポイント。

コスプレを手に入れると美女の服装や下着姿が変わる謎のこだわり。






Killer 7に比べてプレイした印象は薄いですが、相変わらず独特の世界観はあります。
特にプレイする部分は今までの須田ゲーと違って素直に楽しく、爽快感が高い!

ちょこっとバグがあったり、演出のせいで画面が見づらかったりする部分はあるものの
むしろ、次へ次へと進めたくなる中毒性もあります。
何せ演出が好みなのでかっこよくゲームを進めたくなるわけです。

ちなみに音声は日本語と英語を選べるので、そういう所が気になる人にも嬉しいのでは?
ストーリーに謎も多く、アクション以外も楽しめるので個人的には良ゲーでした。


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